5分程度で終了する手術ですが、子宮損傷(子宮頸管裂傷、子宮穿孔)、出血、感染等の合併症を引き起こさないよう細心の注意と準備がなされていなければなりません。
そのためには
- 技能:専門知識を修め、手術並びに救急処置法等の手技を修得し、かつ実績を備えていること。
- 設備:医療施設は、手術室、休憩室等があり手術室には、麻酔器、蘇生器具、呼吸心拍監視装置、救急薬品を備えていること。
- 態勢:24時間対応可能であること。(術後の対応のため)
以上の要件を備えている医療機関を選ぶようにしましょう。
(日本産婦人科医会:指定医師必携より引用)
当院は手術室,休憩室をきちんと備え、手術室の設備もすべて完備しています。手術は吸引法で行い、3~5分程度で終了、15,000件無事故の実績があります。また病室は8部屋全て個室(テレビ、洗面台、付き添い人用ソファーベッド完備)で家族、パートナーも付き添いでき、手術後ゆっくり休息ができます。※新型コロナウイルス対策のため、現在はお部屋への付き添いはできません。