更年期症状とは、閉経前後に現れるトラブルのことで症状には個人差があり、閉経する年齢(日本人閉経平均年齢約50~51歳)より5年位前より症状が現れ、閉経後何年も続くことがあります。
更年期症状とは、閉経前後に現れるトラブルのことで症状には個人差があり、閉経する年齢(日本人閉経平均年齢約50~51歳)より5年位前より症状が現れ、閉経後何年も続くことがあります。
眼の疲れ・眩暈(めまい)・頭痛・不眠・いらいら・不安感・憂鬱(ゆううつ)感・無気力・耳鳴り・ほてりやのぼせ・肌のトラブル・腰や手足の冷え・手足の関節痛・背中や腰の痛み・骨粗しょう症などです。
更年期の症状は、女性ホルモンの低下や体質だけではなく、環境や性格など影響します。そのため個人差が大きく症状も異なるので、まず産婦人科を受診されることをおすすめします。
足りなくなった女性ホルモンを補う『ホルモン補充療法』があります。
その他女性ホルモンには様々な働きがあるため、ホルモン療法を上手に利用してください。しかし、効果には個人差があり、またその方の症状によって薬の種類や、服薬方法・服薬量等異なります。産婦人科の主治医と相談して様子を見ながら試してみても良いでしょう。またホルモン療法を始めたら、主治医の指示に従ってきちんと薬を服用してください。不規則な飲み方をしていると不正出血を起こす場合があり、治療にも影響します。